螢/RUN

REMIOROMEN( レミオロメン ) 螢/RUN歌詞
1.蛍

作詞:藤巻亮太
作曲:藤巻亮太

七月の雨に打たれて 蝉の噎びが止んでしまった
お囃子は言霊に乗り 高鳴る胸に世界は踊る

夏に惚れたと世界は唄う

※今、逢いに行けたら
夜の隙間から蛍が紡ぐ光の先へ
今なら心の彼方に
幾度も描いた貴方に触れん※

虹の色微かに漏れて 赤い光は最後だったの

出会った頃と同じに染まれ

ほら、屈折の星も
幾つものプリズム輝き増し川になるよ
流れゆくまま来た道の
正しさを願い貴方に逢えたら

貴方に逢いたい

(※くり返し)

幾度も描いた貴方に触れん


2.RUN

作詞:藤巻亮太
作曲:藤巻亮太

最近はハイテンション 星占いも常に上位で
単純な僕はやる気になる
ファイティングエブリデイ 長続きする秘訣教えて
相手を知らなきゃそれは不毛

飽きてしまったよ 自然過ぎる
だけど社会は厳しいんだって
そんな空気にウンザリするのは簡単なのさ

RUN RUN RUN RUN
走り続ける意味はあるか
疑うのは楽だろう 信じる方が難しいだろう
RUN RUN RUN RUN
見たこともない世界がある
誰かいる 何かある そんな気配に
夢中でいたい

最新の脳トレーニング 実年齢を少し超えたよ
懐かしの 10代 今 20代
なんちゃってエブリデイ
画面見つめて何しているんだろう?
鍛え上げるならハートだろう

やる気なくしたよ 気分次第
そんな社会は甘くないだろ
居場所探しはウンザリするほど大変なのさ

RUN RUN RUN RUN
走り続ける意志はあるか
疑えばキリがなくて 信じる道は険しいだろう
RUN RUN RUN RUN
体の中の血がたぎって
重力に縛られた宿命だから
走る運命 感じている

星を数えて進んでみなよ きっと闇が濃いほどに輝くよ

RUN RUN RUN RUN
走り続ける意味はあるか
疑うのは楽だろう 信じる方が難しいだろう
RUN RUN RUN RUN
思いもよらぬ世界がある
誰かいる 何かある 争って 愛しあう
RUN RUN RUN RUN....
未来ならわからない それでも今を
もっと夢中で駆け抜けていたい
信じて行くのさ


3.幸せのカタチ

作詞:藤巻亮太
作曲:藤巻亮太

もしも二人 愛の神秘で
愛の力で目覚めたならば
星もベッドも飛び越えて
何時だってそこでひとつになれるのに

もしも春が素敵な顔で
素敵な風で訪れたなら
意地もうわべも吹き飛ばし
素のままで生きる勇気をくれたら

比べて計っても見えない輝きで世界は溢れている
君と僕は違う感じ方でそれを見ているんだ

ねえ君は幸せかい? 僕が必要かい?
肌触りや息遣いのような不確かさで
埋めるように 撫でるように 確かめ合う

もしも僕が もしかして君が
完璧を求め過ぎたならば
気にも留めない石ころで
つまずいたりして失望を味わって

モヤモヤした雲の切れ間に
僕らの日常が絡まって
幾つもの感情の束
紐解けずにまだ心にあるのさ

見ないふりしてスマートを
装っても片方で必死になっている
君と僕は多分同じものを探しているんだ

ねえ僕ら幸せかい? 景色は本物かい?
口に出したら消えてしまいそうで
何だか怖いけど 信じていたい たった一度生まれたから

優しくも 可愛くも 強くもなれない自分がいるよ
そんな時はきっとカタチにとらわれているんだ

ねえ君は幸せかい? 大事な人よ
肌触りや息遣いのような温かさで
目には見えない カタチすらない幸せ

ねえ僕ら目の前にあったら気付けるかな?
何の保証もなく無力だけれど
この生き方を信じていたい
出会ったから 抱き合ったから
育んだから 奇跡だから
たった一度生まれたから